■海苔が皆様に届くまで・・・ | |
【10月】海苔の種付け@海苔研究所 | |
牡蠣殻に付着して夏場を過ごした 海苔の種(胞子)は、 適正水温になるこの時期だけ 日の出とともに、 水中に放出されます。 | |
もちろん、目で見えませんので 適正数2mmに10~15個)、 網に着いているかを 顕微鏡で調べます。 | |
適正数の付着が確認されたら 一斉に網を引き 定着させるために 水中に沈めていきます。 | |
海苔は冬にしか採れません! | |
海水温が一定温度に下がるまでこの網を冷蔵保存します。 | |
種付けの様子・・・動画でお楽しみ下さい。 | |
【12月】 海苔の刈り取り | |
兵庫県の海苔漁は海が深いため 浮き流し漁法と言って 上記の様に種付けしたの網を ブイで海に浮かべています。 | |
網についた海苔 | |
網の下をもぐり船でくぐって 海苔を刈っていきます。 | |
海苔漁の様子・・・動画でお楽しみ下さい。 | |
刈り取られた海苔は 陸にあげられ 洗浄、ミンチにかけた後、 四角く成型されます。 | |
乾海苔(巻海苔)になります。 ここまでが漁師さんの仕事です。 | |
河昌に海苔が来るまで | ||
海苔は入札で仕入れるか、漁師さんから直接購入しています。 | ||
顔の見える、地元の漁師さんからの買い付けを 増やしていきたいと思っています。 | ||
色々な汐回や等級の海苔の中から 初摘み(1回汐)で店主の目にかなった ものだけが須磨海苔になります。 ←入札会の前にサンプルを見ています。 ※汐回とは、海苔を摘み採って、しばらくして海苔の草が伸びてまた刈って、また伸びると刈って・・・する何回目かの回数のこと | ||
自社工場で、熟練の職人が 焼き加工をしています。 店主自らも焼き加工にはいります。 海苔の性質(たち)によって焼き加減を かえなければいけないのが難しいところ です。 | ||
焼き加工風景・・・動画でお楽しみください。 | ||
袋詰めや缶詰めも自社工場で 行っています。 | ||
女将も時々 頑張ってますよ! | ||
作業工程・・・動画でお楽しみ下さい。 | ||
缶や袋に詰めるために海苔をカットしているところ | ||
缶の底をかしめているところ | ||
工場から直接店頭に並びます | ||
お客様のもとへ | ||
一つ一つ、丁寧に梱包、 手渡しや発送をしていきます。 | ||
クロネコヤマト 宅急便で発送 します。 | ||
笑顔の食卓が増えますように♪ | ||